笑顔は人生のパスポート「笑顔は人生のパスポート。 笑っていれば、人も幸せも寄ってきます。」 (Panzetta Girolamo ジローラモさんの言葉) いつでも陽気な笑顔を絶やさないイタリア生まれのジローラモさん。 その明るく温かい笑顔は雑誌やTVなどにより、日本では既に御馴染みです。 http://item.rakuten.co.jp/asahi-record/00000653567/ しかしTV画面で、年がら年中笑っているからといって、 ジローラモさんは単なるパッパラパーな方ではありません(笑) 有名な雑誌の表紙を飾ったりTVやラジオ番組、CM出演などの幅広い活動をこなすジローラモさんは極めて多忙な方であり、 ただ笑って毎日を過ごしているだけの暇人では決してないのです。 では何故、人一倍慌しい生活を送っているはずのジローラモさんは、 かくも素敵な笑顔で、絶えず周囲の人々を温かい安堵感でもって包み込むことが出来るのでしょう? なんか不思議じゃないですか?・・・。 ということで、今日の日記では、 そんなジローラモさんの眩しい笑顔の秘密に迫るべく言葉を綴ってみたく思う次第です(^^) ジローラモさんの父は、ジローラモさんが14歳の頃に亡くなりました。 思春期の大切な時期に自分の父を失ったジローラモさんにとって、 その後の人生観の根底を支える、一生の財産となる大切な言葉は次のものでした。 「明日じゃない。今を楽しむんだ」 この言葉は、ジローラモさんが生前の父から教わった言葉だそうです。 無理や我慢はしない、本当に自分が好きなことをする でないと、心から人生を楽しむことなど出来ない 今でもジローラモさんは、父から教わった大切な人生観を思い出しながら、多忙な毎日を笑顔でこなしています。 ジローラモさんは仕事が忙しくて仕方がない時には、 自分が向き合う仕事を、如何にすれば楽しみに変えられることが出来るかを考えるそうです。 時に多忙を極める仕事であっても、それが楽しみに変われば仕事は趣味になり、お休み気分にもなる・・・、 つまり毎日がバカンスになると言うのです。 たとえ安らぐ時間が取れない中であっても、その中で自分なりの楽しみを見つけることは可能であり、 そして、そうした楽しみを探すことが実はとても大切なことなのだとも。 そんな風に毎日をイキイキと笑顔で過ごすジローラモさんにとって、 心からの安らぎと幸せを与えてくれるもの、 それは日本人である奥さんの存在であるといいます。(ジローラモさんと奥さんの出会いについての日記は、コチラ☆) ジローラモさんが日々の生活の中で、何よりも大事にしているものは、 大切なパートナーと過ごす些細な日常のひとコマです。 奥さんと一緒に美味しく頂く食事の時間がジローラモさんにとって、かけがえのない心のオアシスとなっているのです。 ありふれた日常のひとコマの中で、 互いが、互いの心の安らぎと幸せを運び 支えあいながら存在している。 僕は思います。 なんて素敵な夫婦なのだろう・・・・・。 そして、 零れ陽のように温かく自然体な愛の姿を、僕はそこに見出してしまいます。 以上に綴った内容は、最近の雑誌「PHPスペシャル2006年6月号」で読んだものを参照にしたものなのですが、 僕は上記のジローラモさんの話を読んだ後に、自問自答したのです。 僕は一体どんな人と一緒にいる時に心の安らぎや幸せを感じるのだろう・・・。 もしかして、人生を豊かに生きる一番の秘訣とは、 日々の生活の中に、心の安らぎや幸せを分かち合うことの出来る人を身近に持つことなのではないのだろうか。 自分以外の誰かに、心の安らぎや幸せ齎すことの出来る大きな心の器を持つ存在を「大人」と呼ぶのかも知れないし、 そうした心の器が大きければ大きいほど、そうした人のことを魅力的な大人であると言えるのかも知れません。 そして「家族」の大切さとは、 そもそも本当は、そうした豊かな時間を共有することの大切さを指しているのではないのだろうか?。 そして僕は、もう少し自分の心を見つめ直しました。 僕は、誰かのために、 その人が必要とする、心の安らぎと幸せを 自分以外のために運んであげているだろうか? わがままばかり言って誰かを困らせたり嘆かせることはしてはいないだろうか? エトセトラetc・・・・・。 これからは、毎日 少なくとも一日のうちで一度は 自分に問いかけてみようと思います。 「僕は今日、心の安らぎや幸せを誰かに運ぶことが出来たかな」と。 もしかしたら、笑顔という人生のパスポートは 自分以外の誰かの安らぎや幸せのために、 大きな心のゆとりを持つことの出来る人に与えられるものなのかも知れませんね。 (仙台の街の中心に流れる水) http://plaza.rakuten.co.jp/lukanomatinami/diary/200605150000/ 今日の日記の最後に、PHPスペシャルの記事の中で特に印象に残ったジローラモさんの幾つかの言葉を紹介します。 「(食事の時間を大事にするということについて)もともとは日本の中にも、そういう精神はあったのではないでしょうか? 時間通りに3食きっちり食べて、3時には縁側でスイカなども食べて。 それが戦争に負けた後、猛烈サラリーマンとかが出てきて、仕事ばかりするようになってから崩れてしまった。 食事の時間がどんどん、削られていきましたね。 ナポリ人は、食事もお祭り。」 「夏休みになるとイタリアでは、みんな家族ごと1ヵ月とか2ヵ月、海辺のリゾートハウスで過ごします。 子供たちはそこで、いい思い出を沢山作る。そして、いい大人になる。」 (ジローラモさんの言葉「PHPスペシャル2006年6月号」より抜粋) ルカの街並 2006.09.17の日記より ジャンル別一覧
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